注目のトレーニンググッズ「ヨガホイール」の使い方を解説!〜ストレッチ編〜
ヨギーの間でじわじわと注目を集めているアイテム「ヨガホイール」。
直径40cmほどのシンプルな輪っかで、
ヨガのポーズの補助として使われます。
インスタやYouTubeで見かけた事があるという方も多いかもしれませんね。
しかし、「ヨガホイール」はヨガだけのアイテムではありません。
実はちょっとしたストレッチや
筋トレなどにも使える万能アイテムなのです!
そこで今回は、ヨガホイールを使ったストレッチをご紹介。
マットの上で行うよりもしっかり体を伸ばす事ができるので、
ぜひチェクしてみてくださいね♪
目次
■ヨガホイールでできる肩のストレッチ
ヨガホイールのメリットの一つは、
手や頭をつく位置に高さを出す事ができる事。
多少差はありますが、ヨガホイールは大体直径40cmほどなので
座って動作を行うときにちょうど良い高さであることもポイントです。
まずはその高さをうまく利用して、
肩周りのストレッチを行ってみましょう!
やり方
①マットに正座で座る。
②太ももにお腹を乗せるように前屈し、
両手を伸ばした先にヨガホイールを置く。
③ヨガホイールに手を掛け、
息を吐きながら両手の間に顔を落としていく。
④息を吐きながらさらに状態を床に近づけ、
肩周りにストレッチ感を感じる。
⑤数呼吸繰り返したら、①の姿勢に戻る。
効果
・肩こり解消
・姿勢改善
■ヨガホイールでできる脚のストレッチ
ヨガホイールの高さは脚のストレッチにも応用できます。
脚をちょこっと乗せるだけの簡単なストレッチですが、
足先の位置が高くなる事で血の巡りが良くなるというメリットも◎
こちらでは片足のみのストレッチをご紹介していますが、
柔軟性に自信がある方は両足同時に行ってもいいですよ♪
やり方
①マットにラクな姿勢で座る。
②片足を伸ばした位置にヨガホイールを置く。
③ホイールの上に脚を乗せ、かかとをぐっと押し出す。
④余裕があればつま先を掴み、
息を吐きながら上体を足に近づける。
⑤数呼吸繰り返したら元の姿勢に戻り、
反対側も同様に行う。
効果
・脚のむくみ解消
・腿の裏側の柔軟性アップ
■ヨガホイールでできる背中〜腰のストレッチ
もう一つ、ヨガホイールの高さを利用して行うのが背中〜腰のストレッチ。
ヨガホイールなしでもできるストレッチですが、
ホイールがある事で体が安定しリラックスする事ができるので、
より心地よく体の背面を伸ばす事ができますよ^^
ホイールではやや低いと感じる方は両手を重ね、
その上におでこを乗せてみてくださいね。
やり方
①足の裏を合わせ、あぐらの状態でマットに座る。足先は体から離れた位置に。
②ヨガホイールを足の間、もしくはやや前方に置く。
③息を吐きながらヨガホイールにおでこを乗せ、目線をおへそへ。
④上半身の力を抜き、ヨガホイールに体を預ける。
⑤体の背面に伸びを感じながら、ゆっくりと呼吸を繰り返す。
効果
・背中のこりの解消
・腰痛の改善
・リラックス効果
■ヨガホイールでできる体側のストレッチ
体側を伸ばすストレッチは、ヨガホイールを持って行ってみましょう。
ホイールの重さで優しい負荷がかかるので、
体がしっかりと伸びます。
また、手の幅が程よく固定されるので安定した状態で行う事ができますよ。
体が前傾したりお尻が浮いたりしないよう
注意しながらチャレンジしてみてください♪
やり方
①マットにあぐらか正座で座る。
②ヨガホイールの端と端をそれぞれの手で持ち、上にあげる。
③息を吸って姿勢を伸ばし、吐く息に合わせて上体を左に倒す。
④右のウエストに伸びを感じながら数呼吸繰り返す。
⑤息を吐きながら②に戻り、反対側も行う。
効果
・姿勢改善
・内臓機能の活性化
・ウエストのシェイプアップ
■ヨガホイールでできるお腹〜胸のストレッチ
最後はInstagramなどでもよく見かける体の前面のストレッチ。
ヨガホイールの丸みを生かして行います。
ポイントは腰の下にホイールを入れるのではなく、
胸の下を目安に入れる事。
腰の下に置いてしまうと腰を痛める可能性があるので注意してくださいね。
やり方
①マットにヨガホイールを置く。
②ヨガホイールに背中をつけるようにし、体育座りする。
③お尻を持ち上げ、
ヨガホイールで後ろに転がるように上体を伸ばす。
④手を床につけ、両足をゆっくり伸ばす。
⑤ヨガホイールに体を預け、深い呼吸を繰り返す。
効果
・姿勢改善
・内臓機能の活性化
・呼吸を深める
まとめ
以上、ヨガホイールを使ったストレッチをご紹介しました。
いずれもヨガホイールなしでも行う事ができますが、
ホイールがある事でよりストレッチが深まります。
今までのストレッチじゃ物足りない方や、より柔軟性を深めたいという方は
ぜひヨガホイールを使って体を伸ばしてみてくださいね。