話題の「筋膜リリース」って?やり方からおすすめアイテムまで徹底解説!
関連書籍なども増えているので、
単語だけは知っているという方も多いかもしれませんね。
それにしても、「筋膜」って一体なんなんでしょう?
筋肉でもなく、皮膚でもなく、筋や骨でもない・・・。
ましてやそれを「リリース」するなんて、はっきりイメージできませんよね。
そこで今回は、筋膜や筋膜リリースについて解説いたします!
おすすめアイテムもご紹介しますので、
「筋膜リリース」に興味をお持ちの方は必見です♪
こちらの内容について
Youtubeチャンネルでも取り上げていますので是非ご覧ください!
また、こちらでヨガポーズ、フィットネスやアイテムの
記事の人気ランキングを掲載していますので
是非チェックしてみてください!
目次
そもそも「筋膜」って何?どこにあるの?
「筋膜」とは、簡単にまとめると筋肉を包む膜のこと。
細かくは「浅筋膜」「深筋膜」「筋外膜」「筋周膜」「筋内膜」
の5種類に分けられます。
学校の授業ではあまり触れられない筋膜ですが、
実は人体にとってはとても重要な存在。
全身の形と姿勢を形成していることから、
「第二の骨格」とも呼ばれているんです!
筋膜がなければ今の形を保っていられないなんて、驚きですよね。
その他にも筋肉の摩擦を防いで保護したり、
血管や神経を支えたりとたくさんの役割を担っています。
我々の体が滑らかに動き、
様々な循環がスムーズに行われるのは
筋膜のおかげと言っても過言ではないのです!
しかし、働き者だからこそダメージを受けやすく、
凝り固まりやすいという一面も。
同じ動作を繰り返したり長時間変な姿勢を続けたりすると、
筋膜が強張ってしまいます。
全身を覆う筋膜の一部が固まってしまうと、
影響は一部だけでなく全身に・・・。
身体中に凝りや張りを感じたり、
どこかに痛みが出たりと辛い状態が続きます。
それを防ぐために必要なのが、冒頭でご紹介した「筋膜リリース」。
詳しくは次の項目で説明します♪
「筋膜リリース」をすれば、全身が緩んで体がラクになる!
「筋膜」は全身を包んでいるため、
一部が凝り固まるとその影響は全身に現れます。
逆に考えると、一部を緩めるだけでも全身の筋肉が緩んでくるということ。
この筋膜を緩める行為が、「筋膜リリース」です。
具体的には以下のような効果があります。
・筋肉の凝り、張りの解消
・柔軟性のアップ
・むくみの解消
・血流アップ
・パフォーマンスの向上
アスリートはもちろん、一般の方にもメリットはたくさん。
筋膜をほぐせば肩こりや腰痛も改善されますし、
血流が良くなればむくみがとれダイエット効果も生まれます。
これほどまでの効果を聞くと、早速試してみたくなりますよね。
次の項目では筋膜リリースに必要なアイテムをご紹介します。
必要なアイテムは?
筋膜リリースは、簡単なストレッチのような動作でも行うことができます。
しかし、伸びている部分をしっかり意識しないとなかなか効果を得にくいもの。
そこでおすすめなのが、「フォームローラー」です。
筒状のローラーの上に足や腕などを乗せ、
転がすように動かすことで筋膜がほぐれてきます。
自宅でTVを見ながらでもほぐすことができるので、一本あるととても便利♪
ゴツゴツとした「フォームローラー」では痛くて辛いという方は、
「ストレッチポール」でもOKです。
弾力がある素材なので、優しくほぐすことができますよ。
ご自身の体の凝り固まり具合に合わせて選んでみてくださいね!
こちらの記事でも筋膜リリースについてご紹介しています。
気になった方はこちら!
筋膜リリースのやり方をご紹介!
「フォームローラー」を手に入れたという方は、
早速筋膜をほぐしてみましょう!
特に凝りやすい部位のほぐし方をご紹介します。
▶︎お尻
①体を少し横に傾けるようにし、片側のお尻で座る。
②お尻のえくぼをほぐすように前後に動く。
③30秒〜ほど繰り返し、反対側も同様に行う。
▶︎ももの外側
①フォームローラーに外ももを乗せるように、横向きで座る。
②上にある足は膝を立てるように前に出し、体を支える。
③手と前足で床を押してお尻を持ち上げたら、
ローラーを転がすよう左右に動く。
④30秒〜ほど繰り返し、反対側も同様に行う。
▶︎ももの前側
①ももの前側でローラーを挟むように俯せで寝る。
②両手で上半身を持ち上げたら、
ももの前側でローラーを転がすよう前後に動く。
③30秒〜ほど繰り返す。
▶︎ふくらはぎ
①長座で座り、ふくらはぎの下にローラーを入れる。(片足ずつでもOK!)
②両手で体を持ち上げたら、ふくらはぎでローラーを転がすよう前後に動く。
③30秒〜ほど繰り返す。
▶︎腰&背中
①長座で座り、腰や背中でローラーを挟むように仰向けになる。
②両手は体の前で組むか肩を抱くようにし、
腰から背中にかけてローラーを転がすよう前後に動く。
③30秒〜ほど繰り返す。
まとめ
以上、筋膜の大切さや筋膜リリースについて説明いたしました。
筋膜リリースは、基本的に
ほぐしたいパーツをフォームローラーの上に乗せ、
コロコロと転がすだけ。
最初は痛みを感じるかもしれませんが、
痛みがなくなる頃にはだいぶ筋膜が緩んでいるはずです。
諦めず、少しずつほぐしてみてくださいね♪
その他の家でできる
トレーニンググッズの記事などもありますので
気になる方は参考にしてみてください!