食欲不振もヨガで解消♪胃腸の働きをよくするヨガポーズ5選

食欲不振もヨガで解消♪胃腸の働きをよくするヨガポーズ5選

夏に起こりがちな不調といえば、食欲不振。
暑さによる自律神経の乱れや、
冷房や冷たい飲み物による内臓の冷えなどで
胃腸がダメージを受けることが原因です。

食欲がなくなれば栄養を取り入れることができないので、体は弱る一方。
疲労も回復しにくくなるだけでなく体の巡りも悪くなり、
悪循環に陥ってしまいます。

そこで今回は、胃腸の働きをよくするヨガのポーズをご紹介します。
「食欲が落ちてきたなぁ」と感じた時に取り入れてみてくださいね!

また、こちらでヨガポーズ記事の人気ランキングを掲載していますので
是非チェックしてみてください!

【KARADA CLAP】人気記事ランキング TOP10【ヨガポーズ編】

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 仰向けで息をするだけ!「腹式呼吸」

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 仰向けで息をするだけ!「腹式呼吸」

胃腸に刺激を加える一番簡単な方法が「腹式呼吸」。
人間の内臓のほとんどは胸より下にあるため、
お腹を動かすだけで適度に刺激が加わるんです!
ゆっくりと呼吸を深めていけば自律神経も整うため、
諸々の不調解消にも効果的。
ベッドの中でもできるので、
朝起きたときや寝る前にちょこっと取り入れてみてください。

やり方
①マットの上に仰向けになる。
②左右の手の親指と人差し指合わせて三角形を作り、
 真ん中におへそがくるようお腹の上におく。
③鼻からゆったりと息を吸い、お腹を膨らませる。
④お腹を薄くするようなイメージで鼻からゆったりと息を吐く。
⑤③と④を数回繰り返す。呼吸を少しずつ長くすると◎

効果
・消化機能アップ
・呼吸量アップ
・自律神経が整う

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 「ワニのポーズ」でグイッとひねって腸を刺激!

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 「ワニのポーズ」でグイッとひねって腸を刺激!

体をひねる動作も、内臓に刺激を与えるのに効果的なポーズ。
内臓同士が押されあうことで活性化され、消化機能がアップします。
ツイストのヨガポーズはたくさんありますが、寝たままできる「ワニのポーズ」なら毎日の習慣に取り入れやすいのでオススメです。
腹式呼吸とセットで行うとより効果的ですよ♪

やり方
①マットの上に仰向けになる。
②右膝を90度に曲げた状態で持ち上げる。
③息を吐きながら右膝を左側に倒し、体を大きくツイストする。
④両手は左右に大きく開き、両肩をマットにつけるよう胸を開く。
 この時右膝は床から浮いてもOK!
⑤目線を右手の指先に送り、数呼吸キープ。
⑥息を吐きながら仰向けに戻り、反対側も同じように行う。

効果
・消化機能アップ
・自律神経が整う
・腰痛の予防&改善
・お尻の疲労改善

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 体側を伸ばせば腸にも元気に♪「三日月のポーズ」

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 体側を伸ばせば腸にも元気に♪「三日月のポーズ」

腸の位置は肋骨の少し下から腰骨の少し上のあたり。
いわゆる「ウエスト」部分にあると思うとイメージしやすいかもしれませんね。
つまり、ウエストをしっかりと伸ばせば腸にも刺激が加わると言うこと。
体側を大きく伸ばす「三日月のポーズ」なら
腸を活性化しながらウエストのシェイプアップもできちゃいますよ^^

やり方
①マットに両足で立つ。足幅は拳一つ分くらい開ける。
②大きく息を吸いながら両手をあげ、右手を掴む。
③吐く息に合わせ、体を左側に倒す。前傾しないよう注意。
④数呼吸キープしたら②の姿勢に戻る。
⑤反対側も同様に行う。

効果
・消化機能アップ
・ウエストのシェイプアップ
・呼吸量アップ
・姿勢改善

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 「コブラのポーズ」で消化を促進!

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 「コブラのポーズ」で消化を促進!

上半身を大きく反らせる後屈のポーズも胃腸の活性化に効果的なポーズです。
その中でも「コブラのポーズ」は
うつ伏せで行えるので初心者の方にもオススメ。
前面の伸びを感じながらゆったりと呼吸をすれば、
みるみる胃腸が元気になりますよ!
食べ過ぎた時に行うと消化を助ける効果もあるので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

やり方
①マットにうつ伏せで寝る。足は腰幅に開き、つま先をピンと伸ばす。
②両手を胸の横に置き、肘を寄せるように脇を締める。
③肩を一度後ろに回し、首を長くするように肩を下ろす。
④息を吸いながら背中の力だけで上半身を持ち上げる。
⑤余裕があれば手の力でもう少しだけ上半身を持ち上げ、キープ。
 この時足が開かないよう注意。
⑥数呼吸繰り返したら①の姿勢に戻る。

効果
・消化機能アップ
・呼吸量アップ
・肩こり解消
・姿勢改善
・自律神経が整う

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 足を使って胃腸にアプローチ「ガス抜きのポーズ」

胃腸の働きをよくするヨガポーズ 足を使って胃腸にアプローチ「ガス抜きのポーズ」

ツイスト、側屈、後屈の他に効果的なのが、外部から刺激を加えること。
といっても、内臓を直接叩いたり揉んだりするわけではありません。
両膝を抱える「ガス抜きのポーズ」なら、
自分の太ももで簡単に刺激できるんです♪
ポイントは、お腹と太ももを当てるイメージで大きく呼吸を繰り返すこと。
太ももでお腹が温まるので、冷えからくる内臓不調にも効果的ですよ^^

やり方
①マットの上に仰向けになる。
②息を吐きながら両膝を抱え、胸と膝を近づける。
③お腹と太ももが当たるのを確認するように、ゆっくり呼吸を繰り返す。
④体が温まってきたら①の姿勢に戻る。

効果
・消化機能アップ
・自律神経が整う
・腰痛の予防&改善
・便秘解消

まとめ

以上、胃腸の働きを活発にするヨガポーズについて解説しました。
体をひねる、伸ばすといった簡単な動作で胃腸の働きは改善します。
姿勢改善や肩こり解消などその他のメリットもありますので、
ぜひ挑戦してみてくださいね。

すでにひどい不調に襲われているという方は、腹式呼吸だけでもOK。
体調が回復したらその他のポーズにも取り組んでみてください♪

他にもヨガポーズをご紹介していますので
気になる方はチェックしてみてください!

食欲不振もヨガで改善!内臓機能を活性化するヨガポーズ5選

倦怠感を吹き飛ばそう!夏バテ対策にオススメなヨガポーズ5選

合わせて読みたい