ヨガで肩こり改善! 肩こりに効くヨガポーズ ~牛の顔のポーズ~
誰でも一度は経験がある「肩こり」。
たかが肩こりと、侮ってはいけません。
放っておくと慢性化し、
慢性化してしまうと頭痛や手先の冷え、めまいなどの原因になってしまいます。
そんな肩こりの改善には、手軽にできるヨガがオススメ!
肩こりに効くヨガポーズをご紹介します。
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是非チェックしてみてください!
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ヨガで肩こり改善! 肩こりに効くヨガポーズ ~肩こりになる理由は?肩こりを招く生活習慣~
肩まわりの筋肉は頭や首を支え、さらに腕も支えています。
肩まわりの筋肉に負担がかかることから、
筋肉が凝り固まって血行が悪くなってしまい、
肩まわりが重く感じたり、怠く感じたりしてしまいます。
これが肩こりの原因です。
日々の生活で知らず知らずのうちに慢性化してしまう肩こり。
肩こりになる原因を生活習慣から探ってみましょう。
・デスクワーク
社会人には避けられないデスクワーク。
デスクワークは長時間の同じ姿勢を促し、
肩こりの大きな原因になってしまいます。
長時間のデスクワークは腕を前に出し、
首は前傾し肩甲骨が開きっぱなしになります。
その様な姿勢を毎日何時間も続けると、
肩甲骨が開いたまま動きが悪くなります。
肩甲骨まわりの筋肉のこわばりや
血行不良は肩こりの原因になってしまうのです。
・スマホ
スマホやテレビなどの強い光の刺激による眼精疲労も肩こりの原因に。
目のまわりの筋肉の疲れは肩こりの原因になります。
また、スマホを扱う時は画面を見るため首は前傾し、
腕は前に出て肩まわりの筋肉に負担をかけています。
長時間のスマホは肩と目の両方の筋肉に負担をかけ、
肩こりにつながってしまいます。
・ストレス
ストレスも肩こりの原因のひとつ。
ストレスは交感神経を優位にし、筋肉を緊張させます。
「肩に力が入る」とも言うように、肩は特に力が入りやすい部分。
ストレスが続き肩の筋肉が緊張したままだと、
血行が悪くなって筋肉が凝り固まり、肩こりにつながってしまうのです。
ヨガで肩こり改善! 肩こりに効くヨガポーズ ~牛の顔のポーズ~
肩こりの改善に今回は「牛の顔のポーズ」をご紹介します!
上から見た形が牛の顔にみえることから、
そう呼ばれているそうです。
肩こりに効くのはもちろん、股関節まわりのストレッチにもなり、
股関節の矯正にも効果があります。
二の腕の引き締め、猫背の矯正、冷えの改善にも効果あります!
やり方
- 体育座りをする。
右足を床に置き、右足のヒザをおへその前に持ってくる。
2. 左足を右足の上に重ねる。
この時なるべくヒザとヒザがおへその前で重なる様にする。
3. ゆっくり息を吸いながら、左手を斜め下に、右手を斜め上に伸ばす。
4. ゆっくり息を吐きながら、背中の真ん中に向けてヒジを曲げ、
手と手を近づけ指をつかむ。(背中の真ん中あたりで手を繋ぐのが理想です。)
5. ゆっくり息を吸いながら背骨を上に伸ばし、
ゆっくり吐きながらゆっくり胴体を自分が気持ちのいいところまで前傾させる。
6. そのまま数回呼吸する。
7. ゆっくり元の姿勢に戻る。
8. 反対側も同じようにやる。
ポイント
手と手の間に距離がある場合は、タオルを使います。
タオルを少しずつ手繰り寄せ、手と手の距離を縮めていきましょう。
上半身だけやっても肩こりには効果があります。
たった数分で出来るので、デスクワークの合間のストレッチにオススメです。
ヨガで肩こり改善! 肩こりに効くヨガポーズ ~まとめ~
肩こりの原因を取り除くのは現代社会ではなかなか難しい事のようです。
だからこそ、数分で出来るヨガポーズで凝りにくい肩にしていきましょう!
ゆっくりした呼吸と共にゆっくりした動作で行うヨガには、
副交感神経を優位にしてくれ、リラックス効果もあります。
また、普段の動作ではしない動きで、
日常で使われない筋肉を使い、血行を促進します。
ストレスによる筋肉の緊張もほぐしてくれるので、肩こりに効果抜群です!
是非ためしてみてください!
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