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産婦人科専門医が解説!Gスポットの感度を高める方法とセックスをする上で大切な事とは?前編

オーガズムを感じやすくするために知っておきたい!セックスをする上で大切な事とGスポットの感度を高める方法について産婦人科専門医で医学博士、東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科在籍の高橋怜奈医師にインタービューでお話を伺いました。

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■イクとはどういう状態ですか?

イクというのはオーガズムのことを言いますが、オーガズムの定義としては、生殖器周辺の筋肉の素早くリズミカルで強力な収縮、心拍数・呼吸数・血圧の増大が定義されています。

■どうしたら気持ちよくなれますか?

リラックスすることが大切です。緊張した状態では、筋肉が硬直し刺激を感じにくくなります。一緒にお風呂に入ったりすることで、リラックスにもなり、筋肉の緊張をほぐし、清潔にできるので最高の準備にもなります。

■いかないことは悪いことですか?

オーガズムにこだわらなくて大丈夫です。いかなくても性的興奮を得たり、好きな人とのスキンシップでリラックス効果があったり愛を深める事も十分できるので、イク事だけが全てではありません。そのスキンシップを楽しむことを重視して、リラックスしましょう。

■Gスポットの見つけ方

膣から3~5㎝奥の膣前壁にあり、少し触るとざらついているように感じる人もいます。中指の第二関節が入るくらいのところにある人が多いです。

■Gスポットを増やすことはできますか?

増やすことはできませんが、感度を高める事はできます。Gスポットのあたりを自分の指で確認して刺激を与えどこが感じるかを探ります。膀胱側になるので、刺激する事で尿意を感じるかもしれません。どこをその程度刺激したら気持ちがいいか、自分でトライアンドエラーを繰り返すことが大事です。

■膣のゆるみと感度の関係はありますか?

ゆるみというよりは、密着度と関係します。長期間性交渉が無かったり、閉経が近くなると膣が乾燥したり、硬くなることがあるので、普段から膣の柔軟性を高めるように、セルフプレジャーや、骨盤底筋体操(膣トレ)を行うこともおススメです。

読者からの質問

絶対にいかせる男と、絶対にいかない女はどちらが最強ですか?

そもそも比べることではありません。

■膣は鍛えられますか?

骨盤底筋体操(膣トレ)をすると鍛えることができます。膣トレとは、骨盤底筋を鍛えることです。骨盤底筋の鍛え方は、膣を引き上げるように内側に力を入れ、力を抜くを繰り返します。骨盤底筋を鍛えることで、膣の柔軟性を高めたり、引き締めたりする事もできますし、尿漏れの予防にもなります。

■性器が大きい男性との性行為をすると膣が緩むって本当ですか?

膣の柔軟性が増す事はありますが、出産をするわけではないので余程激しい性行為をしなければ、筋肉が損傷したり明らかに緩むようなことはありません。そもそも、お産で赤ちゃんが出てくるところなので、男性器くらいの大きさでは、緩むことはありません。

■演技してることが彼氏にバレました。バレないようにイクフリをするにはどうしたらいいですか?

演技をするよりも、これがいい、これがイヤと言える関係性を作りましょう。イクふりをしていると、これが気持ちいいんだとパートナーが勘違いしてしまい、本当に気持ちいいセックスができなくなってしまうかもしれません。

■男性器の大きさと女性の感度は比例しますか?

男性器の大きさ、硬さは女性の感度と比例しません。女性の胸の大きさと同じように誇張して言われがちですが、大きさ、硬さは関係ありません。相手が何を求めているか、相手がどう感じているかの観察力や、コミュニケーション、優しいスキンシップなどのほうがずっとセックスにおいて大切です。

■Gスポット以外で感度が高いところはどこですか?

クリトリス、乳首など神経が多く走っているところは敏感です。ただし、くすぐったいと思う人や刺激を感じすぎて不快に思う人もいるので、人それぞれです。

■Gスポットがない人っていますか?

医学的にはGスポットはあるとされていますが、全ての女性がGスポットと思われる場所で感じるわけではないので、Gスポットを刺激したから全員が気持ちよくなる、というわけではありません。

■なんでGスポットって言うんですか?名前の由来が知りたいです。

ドイツ人の婦人科医エルンスト・グレフェンベルクが1950年に女性がオーガズムを得られるGスポットの存在を提唱しました。グレフェンベルクの名を取ってGスポットと名付けられました。

■Gスポットの正しい攻め方を教えてください

Gスポットばかり触るのではなく、周りから徐々にGスポットへ近づけていきます。強い刺激でなく、指で軽くトントンとするだけでも十分刺激を与えることができます。もちろん感じない人や不快に思う人もいるので、優しい刺激から、そして少しでも不快に思う事があればすぐにやめましょう。

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■高橋怜奈先生について

産婦人科専門医、医学博士。
東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科在籍。2016年6月にボクシングのプロテストに合格。
Twitter、YouTube、TikTokでも医療情報の発信を行っている。

Twitterアカウント
@renatkhsh

YouTubeアカウント
産婦人科医YouTuber高橋怜奈
https://www.youtube.com/channel/UCVR9XnYBIQ4OlGmFPUNGGVQ/featured

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renatkhsh

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