【気象病】辛い季節の変わり目の不調を予防・改善する習慣をご紹介!

暖かい日が増え、春の気配を感じるこの頃。目まぐるしい気温の変化に体が追いつかない、怠いなどの不調を感じる事はないでしょうか?季節の変わり目に不調が出るのは、低気圧や、朝夜、日中の寒暖差による自律神経の乱れが関連しています。今回はそんな季節の変わり目の不調を予防・改善する習慣をご紹介します。不調を整えて元気に春を迎えましょう!

■春に起こる不調の原因とは

気温が低かった冬から春へ季節が変わると、気温が一気に上がり朝夜、日中の寒暖差が生じます。それにより自律神経が乱れ、様々な不調が起こります。また急な天気の変化が起こりやすく、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わり、気象病と呼ばれる体調の変化が起こりやすくなります。

春に起こる不調を予防・改善する習慣とはセロトニンに注目!

・バランスのいい食事を摂る

自律神経のバランスを整えるセロトニンは体内で生成されるときにトリプトファンとビタミンB6が結びつき、生成されます。しかし、セロトニンの生成に必要なトリプトファンは体内で作ることが出来ず、食品から摂取しなければなりません。 トリプトファン が含まれる代表的な食品は、鰹、マグロ、チーズなどの乳製品、大豆、バナナ、ナッツです。上記の食品を取り入れ、3食バランスよく摂ることが大切です。

有酸素運動をする

自律神経には、交感神経と、副交感神経があり、神経伝達物質であるセロトニンがこの2種類の神経の働きを調整します。セロトニンの分泌を高めることで自律神経の乱れを防ぐことが出来ます。
有酸素運動はセロトニンの分泌を促すために最も効果的な運動です。天気のいい日はウォーキングやランニングをすると、同時に日光を浴びることもできるのでよりセロトニンの分泌を増やす事が出来ます。また呼吸を意識しやすいヨガを取り入れる事もおすすめです。

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・毎日入浴をする

いつもの習慣でシャワーだけになっていませんか?湯船につかることで体の疲労を取るだけでなく、副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整えることが出来ます。リラックス作用が高いラベンダーなどのハーブが入った入浴剤を使うとより効果的に副交感神経を優位に立たせることが出来ます。

・睡眠に向き合う 睡眠の質を高めよう

自律神経のバランスを保つ為に最も大切なことは質の高い睡眠です。体温が低くなりすぎるとスムーズな眠りを妨げてしまうので、体が冷えやすい方は手足を温めることを意識しましょう。寝具は寝心地がよく通気性が良いものを選びましょう。

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