【浮腫み・冷え対策】冷たい物の摂りすぎや、冷房の冷えからくる体の不調を解消する方法をご紹介!

暑い日は、一日中冷房をつけてしまったり、冷たい物を摂りすぎてしまったり、ついつい体を冷やす習慣になりがち。夏の体の冷えは、気をつけないと様々な不調を引き起こす原因になってしまいます。今回は冷えからくる夏の体の不調を解消する方法をご紹介します。

■夏の冷えにはどんなものがあるの?

・体の外側の冷え

薄着をし過ぎたり、冷房にあたり過ぎると体が冷え、自律神経が乱れ、免疫力の低下により疲労感、浮腫み、風邪などの不調が起こります。体の冷えを感じる場合は、冷房の温度を上げる、一枚羽織るなど体温調整をすることで自律神経の乱れを抑えることが出来ます。手足の冷えを感じる場合は、入浴をシャワーで済ませるのではなく、湯船につかり、体を温めましょう。湯船につかることで副交感神経を優位に立たせ、熟睡しやすくなります。

・体の内側の冷え

暑い日は、冷たい飲み物や食べ物をついつい摂り過ぎてしまいますよね。アイスを食べると内臓温度が4度低くなると言われています。内臓温度が低くなりすぎると胃腸の働きが鈍くなり、食欲不振、消化不良、便秘などの不調がおこることがあります。内臓温度が1℃下がると基礎代謝が11~12%が落ちるのでダイエット中は特に内臓の冷えには気をつけましょう。冷たい物を摂ったら、内臓を温めるものを摂るなど、バランスをとることを心がけましょう。

■冷えからくる夏の不調を解消する方法

・体を温める「陽性食品」を摂る

トマト、キュウリ、ナスなどの夏野菜、スイカ、パイナップル、マンゴーなどの南国のフルーツは体を冷やす働きがある「陰性食品」と言われています。陰性食品の逆で体を温める働きがある食品を「陽性食品」といい、陽性食品には赤身肉、海藻、玄米、チーズなどの発酵食品、紅茶、生姜などがあります。内臓の冷え、手足の冷えを感じるときは、体を温める「陽性食品」を積極に摂るように心がけましょう。陽性食品同士の組み合わせである、生姜紅茶は、簡単に摂取でき、単体で摂るよりも効果的に体を温めることができます。

・湯船に浸かり、体の芯を温める

40度程度のぬるめのお湯に20分~30分浸かり、日中冷房で冷えた体を温めます。漢方入りのバスソルトを入れると血流の流れを改善し、乱れた自律神経を整えることができます。自律神経を整える事で質のいい睡眠をとることが出来ます。

・筋肉をつける運動を行う

筋肉には代謝と体温を維持する働きがあり、筋肉量が多いほど体内で生まれる熱量が多くなります。男性に比べ、女性は筋肉量が少ない為、体温を維持する働きが弱く、外気の影響を受けやすい為、体が冷えやすいという特徴があります。ウエイトトレーニングなど筋肉をつける運動をすることで、体温を維持する働きを高めることが出来ます。

■夏にピッタリ体を温めるレシピ

時短で作れるスパイスたっぷりチキンスープカレー

材料
スパイス(パウダータイプを使用)
・クミン 大さじ1
・コリアンダー 大さじ1/2
・カルダモン 大さじ1/2
・ターメリック 大さじ1/2
・ガラムマサラ 大さじ1
・レッドペッパー 小さじ1/2

具材
・エビの頭 4つ
・玉ねぎ(すりおろし) 中玉1個
・ニンニク(すりおろし) 1片
・手羽元 5本

調味料他
・水 250cc
・油 大さじ2
・塩 少々

作り方
①鍋に油をいれ、油が温まってきたらエビの頭を入れます。
②①で入れたエビの頭をつぶしながら過熱し、玉ねぎ、にんにくを入れて炒めます。
③香りがしてきたところで、全てのスパイスを入れ炒めます。
④③に手羽元を入れ、半分くらい火が通ったところで水を入れ沸騰直前まで煮込みます。
⑤塩で味を調えて完成。

玉ねぎをすりおろすことで調理時間を短縮することが出来ます。あっという間に出来るので、なるべく夏は火を使いたくないという方にもおすすめです。スパイスカレーは体を中から温め、血流を促進するので冷えによる浮腫みの解消にも効果的です。スパイスパワーで夏バテによる食欲不振も吹き飛びます。

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