子供の習い事にもおすすめ!キッズヨガのウェア選びのコツ

女性を中心に人気の高いヨガ。近年、大人だけでなく子供の習い事として「キッズヨガ」を選ぶ人が増えてきています。キッズヨガは柔軟性や筋肉が身に付くと行った身体的なメリットの他、集中力が身に付いたり、自分自身と向き合う「心」のトレーニングにもなるなど、心理的なメリットも大きいのが特徴です。欧米では学校の授業でキッズヨガを導入しているところもあり、ヨガが子供の心身に与える影響は世界中で注目されています。

大人のヨガウェアは様々なショップで販売されているのを目にしますが、キッズヨガの場合どういった服装で行えば良いかご存知ですか?大人と違い、成長途中の大事な子供の体だからこそ身に着けるものにも注意が必要です。

キッズヨガのウェア選び

キッズヨガのクラスに参加する際、「動きやすい服装で参加してください」と記載があるところを多く見かけます。では子供にとって「動きやすい服装」とは何でしょう?それは学校の体操着をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。体にフィットしていて動きの邪魔をしない作り、そして汗を吸い取りすぐに乾く素材のものが適しているといえます。キッズヨガの体験などに参加する場合は体操着でも問題ありませんが、お気に入りのウェアを見つけることで子供のやる気upにもつながるので、継続する場合は専用のウェアを用意することをおすすめします。

キッズヨガでNGな服装

おすすめのウェアを紹介する前に、キッズヨガに適さないウェアについても見ていきましょう。

・バスケ、サッカーウェアのようなめくれるもの

ヨガでは逆立ちの姿勢になる「逆転のポーズ」も多く、トップスの裾が緩いものだと、胸元までめくれあがってしまい、ポーズに集中できなくなるため避けましょう。

・タイツ

ヨガは通常素足で行うため、足の裏が出ないタイツはNGです。

・ファスナーや飾りのあるもの

動きの中で肌を傷つける恐れがあるため、出来るだけ飾りなどのないシンプルなものを選びましょう。

・厚手のスウェットやセーターなど

ヨガのスタジオは冬場でも適温に設定されているところが多く、厚手の服装では汗をかき、さらにその汗が吸収されず、体を冷やす恐れがあります。また子供の冬服に多い裏起毛のものも避けた方が良いでしょう。

おすすめのキッズヨガウェア

これらを踏まえて、キッズヨガのウェアを選ぶ際には下記の点を意識しましょう。

・動きの邪魔にならず、めくれづらいもの

・ファスナーや飾りなどが少なく、怪我をしづらいもの

・汗を吸い取り、乾きやすい薄手の生地のもの

ゴムシャーリングのウエストで体型に合わせてぴったりフィットするため、ヨガの動きを妨げません。また裾にもゴムが入っているので、めくれ上がってくることがなく、ストレスなくポーズが行えます。大人用サイズもあるので、お揃いで着用することもでき、親子ヨガにもおすすめです。

縦横に伸縮するストレッチ素材で、どんなポーズでも無理なく行えます。また吸汗速乾性の生地で、汗をかきやすい子供も、汗で冷えることなく快適に着用できます。ヨガ以外でもスポーツウェアとして使用したいと考えている場合は、こういったタイプが使いやすくおすすめです。

小学校高学年くらい〜の女児であれば、デザイン性の高いこういったヨガウェアもおすすめです。水着等によく使われる素材を使用しているため、ストレッチ性抜群で、濡れてもすぐに乾きます。水陸両用なため、ヨガ以外でもビーチやプールなど、幅広い場面で活用できます。

まとめ

子供にスポーツをやらせたいけど、何がいいか悩んでいる、という方にこそキッズヨガはおすすめです。キッズヨガでは、バランス感覚や柔軟性が身につき、様々なスポーツの基盤となる体作りができます。また集中力が高まり、学習面への効果も期待できます。安全にキッズヨガをするためにも、注意点を守って慎重にウェア選びを行うことが大切です。子供のお気に入りの1着を見つけ、キッズヨガを楽しみましょう!

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