キッズヨガにおすすめのポーズとは?自宅で行うコツと注意点

子供は真似をすることやポーズをとることが大好きです。
お子さんをお持ちの方なら、動物の真似をしたり、
キャラクターのポーズを真似したりする
子供の姿を日常的に目にしていることでしょう。

キッズヨガはその「模倣」の延長にあります。
ヨガポーズは、身近な物や動物の名前がついているものも多く、
小さな子供でも楽しみながらヨガをすることができます。

本記事では、初心者の方が自宅でも行いやすい、
キッズヨガのポーズをご紹介します。

注意点を守って、お子さんと楽しくヨガをはじめてみませんか?

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キッズヨガの進め方やコツ

キッズヨガの進め方

キッズヨガをはじめる際、
いきなり難しいヨガポーズにチャレンジするのはおすすめできません。
子供は大人に比べ体が柔らかい反面、
筋肉などの発達が未成熟で、
無理にヨガポーズを行うと
成長途中の大事な体を傷つけてしまう恐れがあります。

まずは簡単なヨガポーズからはじめ、
子供が無理なくできていることを確認した上で、
少しずつ難易度をあげていくと良いでしょう。

また行う際の服装についての注意点などは
こちらの記事を参考にしてみてください。

子供の習い事にもおすすめ!キッズヨガのウェア選びのコツ

キッズヨガの教室では、歌や遊びを取り入れながら、
子供が楽しんで行えるプログラムになっていることが多いです。
自宅でキッズヨガを行う場合は「このポーズは何だと思う?」
などと親子でクイズ感覚でやってみても楽しいでしょう。

キッズヨガでおすすめのポーズと注意点

山のポーズ

山のポーズ

山のポーズはヨガの基本となる立ち姿勢です。

まずは両足を揃えて立ち、足裏に均等に重心が乗るようにします。
そこから太ももの内側を中心に寄せるように意識をしながら、
背骨を伸ばしましょう。
肩は少し後ろに引き、腕は体の脇に自然におろします。
その際、肩や首の力を抜くように意識しましょう。

まずはこの立ち姿を身につけることで、
様々なヨガポーズへ応用しやすくなるので、
最初に覚えることをおすすめします。

もし子供の姿勢が安定せずフラフラしてしまうという場合は、
足幅を少し開かせたり、壁に背をつけながら行っても構いません。

子供は1歳前後になると、成長の中で自然と立つことを覚えますが、
自分の立ち姿勢に意識を向けることは少ないものです。
まずは子供に自然に立たせてみて、
そこからヨガの正しい立ち方は何が違うのか、
という点に注目させると分かりやすいでしょう。

木のポーズ

木のポーズ

山のポーズができるようになったら、
そこから片足立ちになる木のポーズに挑戦してみましょう。

山のポーズから右膝を曲げて、左足の内腿に沿わせてあげていきます。
理想は左の太ももの内側に足の裏をつけることですが、
難しいようであればふくらはぎや足首まででも構いません。
片足立ちの体勢が整ったら、胸の前で両手を合掌させ、
そのまま手を頭上まで伸ばします。

子供にとって片足立ちは遊び感覚で取り入れやすく、
体幹を鍛える効果もあるので、キッズヨガにはおすすめのヨガポーズです。

バランスを崩して転倒しないよう、十分に注意して行いましょう!

下向き犬のポーズ(ダウンドッグ)

下向き犬のポーズ(ダウンドッグ)

下向き犬のポーズは、ヨガの中でもよく見かけるヨガポーズの一つです。

まず両手両足を床につけた四つん這いの姿勢をとります。
両足は腰幅くらい、両手は肩幅くらいに開きましょう。
そこからお尻を上げて体で三角を作ります。
その際、背中を伸ばすことを意識しましょう。
かかとが浮いてしまう場合は膝を少し曲げてもOKです。

小さい子供の場合は、手足が短いため、頭が床についてしまいます。
その際は手の下に台などを置いて、
高さを出してあげるとポーズがとりやすくなります。

全身を大きく動かすため、血流を良くし、
内臓の働きを整える効果があります。

屍のポーズ(シャバーサナ)

 屍のポーズ(シャバーサナ)

一見「ただ寝ているだけ」のように見えますが、
これもヨガで重要なポーズの一つです。
多くのヨガのクラスで、一番最後に行うヨガポーズとして
取り入れられています。

床の上で仰向けになり、両足は肩幅に開き、
両手は体の横で手のひらを上に向けます。
そのまま全身の力を抜いて、目を閉じたまま腹式呼吸を続けます。

ポーズの取り方はとても簡単なものではありますが、
「つい動いてしまう」「ついお喋りをしてしまう」
小さな子供にとっては、
動きのあるヨガポーズをとることよりも難しいこともあります。

しかし子供の心身をリラックスさせ、集中力を高める効果があるので、
キッズヨガをした際には、最後に是非屍のポーズを取り入れてみてください。

寝つきが悪い子供は、
寝る前に屍のポーズをする習慣をつけることをおすすめします。
快眠効果があるため、気持ち良く睡眠に入れるようになるでしょう。

まとめ

キッズヨガは親子で遊びの一環としてできることが魅力の一つです。
子供と一緒にお気に入りのヨガポーズを見つけて、
楽しみながらキッズヨガを行いましょう!

もし子供が本格的にヨガに興味を持ったら、
スタジオなどでキッズヨガの教室に通うのも良いでしょう。

キッズヨガ教室についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

キッズヨガはスタジオで受けよう!都内近郊のおすすめキッズヨガスタジオ

キッズヨガを行う際はくれぐれも怪我をしないよう、
慣れないうちは必ず保護者の方が付き添い、
無理のない範囲でポーズをとるようにしてくださいね!

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