免疫力アップでウイルスに対抗!アーユルヴェーダ的免疫力を高める食べ物5選
コロナウイルスが世界的に流行し、日本でも感染者数が増え不安な状況が続いています。
ワクチンや特効薬がない今、信じられるのは自分の免疫力のみです。そこで、今回はインド・スリランカに世界三大医学として伝わるアーユルヴェーダで「免疫力が上がる」と言われている食べ物を紹介します。アーユルヴェーダでは、免疫力を上げるために以下の食べ方をすすめています。
・砂糖・油を過剰に摂取しない
・あたたかいものを食べ、体を冷やすものを避ける
・消化のよいものを食べる
・3食規則的に食べる
・ゆっくり時間をかけて食べる
アーユルヴェーダは「医食同源」の考えに基づいており、普段食べるものを大切にしています。もちろん、アーユルヴェーダの一部であるヨガで体を動かすことも免疫力向上を助けると言われています。ヨガと健康な食べ物で免疫力を上げ、ウイルスに負けない体をつくりましょう。
免疫力アップにヨガポーズや呼吸の紹介はこちらの記事でしています!
目次
免疫力を高める食べ物5選 ~ブロッコリー・ほうれん草・キャベツなど緑の野菜
腸内環境の良し悪しが免疫力を左右すると言っても過言ではなく、野菜は免疫力アップに欠かせません。とくにほうれん草は「スーパーフード」と呼ばれるほど栄養価が高く、ヨーロッパでは「胃腸のほうき」とも呼ばれています。ブロッコリーには抗酸化作用が期待され、栄養を逃さないための蒸し料理がおすすめです。食物繊維が豊富なキャベツもおすすめであるものの、体質によってはガスがお腹にたまりやすくなるので注意しましょう。アーユルヴェーダでは、肉類は消化に時間がかかるので野菜中心の食生活を送ることがすすめられています。
免疫力を高める食べ物5選 ~ザクロ・リンゴなどのくだもの
くだものを食生活に取り入れることも、免疫力向上に欠かせません。
スーパーフードとして名高いザクロは、アーユルヴェーダではコールドプレスジュースとしてよく取り入れられています。豊富なビタミンや葉酸が、風邪に負けない体作りを手伝ってくれるでしょう。ザクロは流通数が少ないことが難点ですが、一方で購入しやすいリンゴも免疫力アップに欠かせません。リンゴの食物繊維が腸内をきれいにしてくれ、腸内環境が改善することが期待できます。しかし、マンゴーやパイナップル、バナナや柑橘類などあたたかい気候で育つフルーツは体を冷やしてしまいがちです。食べ過ぎにはくれぐれも注意してください。
免疫力を高める食べ物5選 スパイスを取り入れた食事
日本ではなかなか難しいものの、スパイスを食生活に取り入れることで免疫力向上につながります。まずは、なじみのある黒胡椒や生姜をアクセントとして使ってみてください。体が温まります。また、ターメリック(うこん)やシナモンも無理のない範囲で取り入れてみてください。ターメリックは肝機能を助け、殺菌作用も期待できる万能スパイスです。ホットミルクにターメリックパウダーを1つまみ混ぜたターメリックラテや、シナモン入りミルクティーにしてみると、おいしく摂取することができます。
免疫力を高める食べ物5選 アマなどのゴマ類
日本でもゴマは健康的な食べ物として名高いように、アーユルヴェーダでも免疫力向上の観点から重宝されています。フラックスシードと呼ばれるアマや黒ゴマ・白ゴマはたんぱく質や食物繊維が豊富で、弱った免疫機能を回復させることができると言われています。ゴマはそのまま食べると消化されにくいので、すりつぶしてから食べることがおすすめです。すりつぶすと香りもよくなり、食が進みます!
免疫力を高める食べ物5選 カフェインフリーの温かい飲み物
体をあたためて体温を高く保つことが免疫力アップのために大切だとアーユルヴェーダでは言われていますが、カフェインの入っているコーヒーや紅茶を飲みすぎると逆に体の内部が冷えてしまいます。なので、ホットミルクやハーブティー、白湯などカフェインフリーの温かい飲み物を飲むようにしてください。特にミルクは強い体作りに欠かせないと言われています。また、朝に白湯を飲むことで便通の改善や、食べ過ぎ防止も期待できます。ハーブティについては別の記事でまとめていますのでこちらを参考にしてみてください!
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