低カロリースイーツといえば「エナジーボール」!人気レシピを紹介
日本ではまだ聞き慣れない方も多いかもしれませんが、
オーガニック系のスーパーやヴィーガンレストランなどから
じわじわ広まっているスイーツ、それがエナジーボール。
名前の通りコロッとしたボール状の食べ物で、
中身はナッツやドライフルーツ、植物性のオイルなどからできています。
エナジーボールは基本的に植物性原料のみで作られるので、
ヴィーガンやベジタリアンの方にも人気。
また栄養も豊富で満足感も高いことから、
一粒でもしっかり元気が出るようなスイーツということで
「エナジーボール」と呼ばれています。
今回はそんなエナジーボールのベーシックな材料や、
ちょっと変わり種の人気レシピまでをご紹介します!
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目次
エナジーボールに必須の材料はデーツやナッツ
エナジーボールには様々なレシピがあるのですが、
基本はナッツやドライフルーツを細かくフードプロセッサーで粉砕し、
丸く固めて作ります。
よく使われる代表的な材料はこんなもの。
・ナッツ類(アーモンド・カシュー・マカダミア・くるみなど)
・ドライフルーツ類(デーツ・いちじく・プルーン・クランベリー・ゴジベリーなど)
・オートミール
・ココナッツファイバー
・種類(ひまわりの種など)
・カカオやきなこなどのパウダー
・ココナッツオイルのような植物オイル
・豆乳やアーモンドミルクなどミルク類
・天然塩
・スパイス類
このような材料を粉砕し、
こねるようにして丸めていくとエナジーボールのできあがり。
実はとても簡単なんです!
でも本当にそれだけで固まるの?と思うかもしれませんが、
デーツやドライいちじくのようなドライフルーツは
それ自体に粘り気があるので、粉砕するとトロッとしたバター状に。
それでも粘度が足りない場合は、オイルやミルクなど液体で調整します。
塩やスパイスはお好みで。
塩分フリーにしたい場合はもちろん入れずにも作れますし、
汗をかいてミネラルを失いがちな夏は、
適量入れてアクセントにしてもいいですね。
エナジーボールは、余計な添加物など入っていなくて
栄養満点というのがポイント。
砂糖や質の低い塩を使ってしまうと勿体ないので、
塩の質などにもこだわるといいでしょう。
こちらの皇帝塩は国産の完全天日塩。少量でもミネラルたっぷりです。
甘味を足したい場合はオーガニックのメープルシロップや
アガベシロップもおすすめです。
ナッツは大袋でストックすると便利!業務用サイズがお得
実際にエナジーボールを作ってみるとわかりますが、
普段の料理では使わないくらい大量のナッツやドライフルーツを消費します。
ナッツは普通のスーパーでは小袋に入ったものが多く、
日本では比較的お値段が高いことも多いですよね。
そこでエナジーボールを作ると決めたら、
思い切って業務用サイズの大きなものを買ってしまうほうがおすすめです。
ナッツ類は日持ちもしますし、多めにストックしてあれば安心。
混ぜてみて意外と水っぽくなってしまった時などにも、
ナッツやパウダー類が多めにあればすぐ調整できます。
こちらはオーガニックの生くるみ。
特にナッツ類はこのように、
ローストされていない生のものを使うと酵素も残っていてベストです。
アーモンドもキロ買いしておけば、色々な用途に使えます!
小分けに買うよりも安上がりなんですよ。
甘味を出すのに重要なデーツも、オーガニックのものなら安心。
チョコレート風味のエナジーボールにしたい時に役立つのが、カカオパウダー。
カカオも普通のスーパーなどでは加熱されたものが多いのですが、
ローカカオ(生)のパウダーのほうが栄養が豊富です。
変わり種材料も!エナジーボールの最新人気レシピ
エナジーボールはヴィーガン/ベジタリアンの間では、
すでにメジャーなスイーツ。
普通のスイーツによく使われる乳製品や砂糖などを使わず作れるので、
菜食の人にはぴったりなんです。
ヴィーガンやベジタリアンの概念が普及している国々では、
レシピも日々新しいものが開発されています。
今回はインスタで人気を集めていた、
海外の最新エナジーボールレシピを紹介してみましょう。
白ごまペースト「タヒニ」を使ったエナジーボールレシピ
こちらは中近東料理などでもよく使われる白ごまペースト「タヒニ」や、
ココナッツを使ったレシピです。
ココナッツやプロテインパウダーも使用し、満足度も栄養も満点!
【材料】
・1/4カップのデーツ
・1/4カップのタヒニ
・3/4カップのドライココナッツ
・テーブルスプーン2杯のココアパウダー
・テーブルスプーン1杯半のメープルシロップ
・1/4カップのプロテインパウダーorオーツ麦粉
・塩とシナモンひとつまみずつ
タヒニは、すりゴマとオリーブオイルなどを使って自作することも可能。
でもちょっと手間が…という方には、
市販品でもオーガニックの良質なものがありますよ。
オーツ麦粉(オーツフラワーとも呼ばれる)は、
日本の一般的なスーパーでは見つかりにくいかも。
でもネットでは簡単に手に入ります!
完全ヴィーガンで作るなら、
ヘンププロテインのような植物性プロテインパウダーを入れてもいいですね。
エナジーボールはアレンジ自由自在!オリジナルレシピを楽しんで
エナジーボールは極端に言えば、しっかり固まれば何を使ってもOK。
味と栄養バランスが取れていることは大切ですが、
難しく考えず好みの材料を色々試しているうちに、
自分だけの黄金バランスが見つかるかも!
フードプロセッサーがあれば誰でも簡単に作れるので、
気軽に試してみてください。
大きめのフードプロセッサーだと一度に沢山作れて、
家族や友人でエナジーボールをシェアしたい時にもおすすめ。
私もこの大型サイズを使っていますが、
エナジーボールは日持ちするレシピが多いので作り置きしてもいいですよ。
様々なタイプのナッツやフルーツを試して、自由に楽しんでくださいね!
また、こちらの記事でもエナジーボールについてご紹介していますので
気になる方はこちらもチェック!