苦手なヨガポーズNo.1!「ダウンドッグ 」を克服するコツをご紹介します!
ヨガ初心者の方が必ずと言っていいほどつまずくのが「ダウンドッグ 」。
苦手と感じる人の多さはヨガポーズの中でNo. 1。
そしてレッスンの登場率もNo. 1のポーズです。
しかし、レッスンに多く出てくるということは、
それだけ大切なポーズということ。
できるなら克服したいですよね!
そこで今回はダウンドッグの効果や詳しいやり方、コツについて解説します♪
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目次
苦手なヨガポーズNo.1!「ダウンドッグ 」を克服するコツ!~「ダウンドッグ」の効果って?~
太陽礼拝にも含まれる、ヨガの代表的なポーズ「ダウンドッグ」。
「ももの裏側が伸びて辛いから嫌い!」という人は多いですが、
実はたくさんの効果がある万能なポーズなんです!
早速ダウンドッグの効果をチェックしてみましょう。
▶︎肩こり解消
上半身が大きく伸びるダウンドッグは、肩こりの解消に効果的。
胸を足に近づけるようグッと肩まわりを伸ばすと、辛い肩こりが解消されます。
▶︎足のむくみ解消
お尻からアキレス腱までがグーンと伸びるので、足の浮腫みがスッキリします。
もも裏が伸びて辛いので、これは良くわかりますよね・・・。
▶︎全身の血流アップ
上半身も下半身もよく伸びるので体全体がほぐれ、全身の血流がアップします。
血流だけでなくリンパの流れも良くなるので、体の巡りを整えるのに最適です。
▶︎内臓機能の活性化
頭が床に近くなるダウンドッグは、
下がった内臓を正しい位置に戻す効果があります。
内臓が正しい位置に戻れば、働きも活発に。
内臓機能が活性化され、消化不良や便秘を解消することができますよ。
▶︎チャクラが全部開く!?
エネルギーの通り道、エネルギーが集まるパワースポットと呼ばれる
「チャクラ」。
会陰から頭頂までの間に7ヶ所存在しており、
チャクラが閉じているとエネルギーが滞留してしまうと言われています。
そんなチャクラを一気に全て解放できると言われているのがダウンドッグ。
抽象的な話ですが、
「ダウンドッグってそんなにすごいんだ!」
となんとなく覚えておいてください^^
苦手なヨガポーズNo.1!「ダウンドッグ 」を克服するコツ!~やり方とコツを徹底解説!~
▶︎STEP1
マットに四つん這いになる。つま先を立てておく。
・コツ
完成系になったとき手と足が近くなりすぎてしまう人は、手のひら1枚分手を前についた状態から始めると◎
▶︎STEP2
息を吸いながらお尻を高く持ち上げる。
・コツ
胸を足に近づけるように両手でグッと肩を押し込み、尾てい骨を高く持ち上げる。
膝は曲げた状態でOK。上半身の伸びを優先する。
▶︎STEP3
吐く息に合わせてかかとをマットに下ろす。
・コツ
膝はまだ曲げた状態でOK。ここでも上半身の伸びを優先。
尾てい骨が天井を向くよう意識する。
▶︎STEP4
息を吐きながら両膝を伸ばせる範囲で伸ばす。
・コツ
膝は伸ばせるところまででOK。無理はしない。
画像の矢印の方向に向かって力・呼吸を巡らせる。
苦手なヨガポーズNo.1!「ダウンドッグ 」を克服するコツ!~これはNG!~
▶︎肩が前に出ている
ももの裏側が辛くて、上半身を伸ばせてないパターン。
膝はいくらでも曲げていいので、まずは上半身を伸ばすようにしましょう。
▶︎手と足が近い
これではももの裏側に負荷がかかり過ぎてしまいます。
四つん這いからお尻を持ち上げたとき、
手足を近づけないよう注意してみてください。
▶︎手と足が遠い
四つん這いからダウンドッグ になる場合は滅多にありませんが、
フローヨガの途中ではありがち。
お腹まわりに必要以上に負荷がかかります。
全身を違和感なく伸ばせる手足の幅を探しましょう。
まとめ
以上、ダウンドッグのやり方やコツについてご紹介しました。
ダウンドッグで重要なのは、第一に上半身。
上半身をしっかりと伸ばした上で、下半身のアライメントを整えます。
ももの裏側の伸びに意識を取られて上半身を伸ばせない方が多いので、
まずは上半身の伸びを意識してみましょう。
上半身を伸ばすためなら、膝はいくらでも曲げてOKです。
コツがわかったからといって急にできるようにはなりませんが、
毎日少しずつ練習してみてくださいね。
いつしかダウンドッグが得意なポーズになるかもしれませんよ♪